イメージ変換法の技術/記憶術講座②
実用に欠かせない
各種用語イメージ化の
多彩な技法
イメージ変換法とは、そのままでは視覚的にイメージできない単語を、別の言葉で代用することによってイメージ化する技法のことです。記憶術を試験やビジネス、生涯学習などに応用する際に必須の技術です。
イメージ変換の方法には、あいまいな言葉を一つの単語に絞り込んでイメージ化する方法や、抽象的な言葉を具体的なものに置き換えて代用する方法などがありますが、中心となるのはゴロ合わせを応用したものになります。
●INDEX (各ページの簡単な内容紹介はすぐ下)
集合名詞やあいまいな言葉をイメージ化する方法 知っている地名・人名をイメージ化する練習 長いカタカナ語は〔分解+ゴロ合わせ〕をして連結する カタカナ語を漢字化するのも便利な記憶法 イメージ変換法+2項目連結法で何でも覚えられる アルファベットや略号の覚え方(イメージ変換の工夫) 数字暗記は2ケタ区切り。イメージ化して覚える 続・数字記憶術|改良版「五十音式」と「語呂合わせ式」 |
なお、トレーニングは上から順番に進むようにしてください。
〔各レッスンの内容と狙い〕
集合名詞やあいまいな言葉をイメージ化する方法
イメージで覚える記憶術では、集合名詞やあいまいな言葉など、そのままでは視覚的にイメージ化できない単語は、イメージ変換法という技法を使って頭に描くきます。ここではイメージの絞り込みや、別のイメージでの代用などの方法を教えています。
知っている地名・人名をイメージ化する練習
地名や人名は、地理や歴史に限らず社会科全般に出てくる単語です。記憶術では、それらをいったん視覚的なイメージに変換して覚えます。ここでは県名、国名、首都などをイメージ化する2つの方法を解説。練習問題で実戦的に身につけます。
長いカタカナ語は〔分解+ゴロ合わせ〕をして連結する
長ったらしいカタカナの専門用語はどう覚えたらよいのでしょうか? 記憶術では、単語を分解してゴロ合わせし、連結する方法を使います。長いカタカナ地名や化学物質名を例題にして、イメージ変換法の技法を解説しています。
カタカナ語を漢字化するのも便利な記憶法
知らないカタカナ語は忘れやすいもの…。ここでは、記憶術のイメージ変換法の一つ「カタカナ語の漢字化」という方法を解説しています。表情豊かな漢字のイメージ力を効果的に利用して、花の名前やアフリカの地名などを覚える練習をします。
イメージ変換法+2項目連結法で何でも覚えられる
記憶術の3大技法のうち、イメージ変換法と2項目連結を組み合わせた、試験対策への応用法を教えています。例題として「示準化石」「首都と国名」「人物と業績」を選び、その覚え方を解説するとともに、練習問題もつけた無料講座です。
アルファベットや略号の覚え方(イメージ変換の工夫)
記号としてのアルファベットや略号、ギリシャ文字などは、時事用語や学術用語に多く見られますが、暗記しづらいものです。記憶術ではそれらの文字をイメージ化して覚えます。PTBTなどの時事用語や、各種ビタミンの欠乏症などの例題で解説しています。
数字暗記は2ケタ区切り。イメージ化して覚える
数字の暗記には語呂合わせがよく使われますが、桁数が8ケタ以上になると難しくなります。記憶術では2ケタ区切りで数字をイメージ化し、それをイメージ連結法の技法を使って覚えます。数字のイメージ化には、語呂合わせ法と五十音法があります。
続・数字記憶術|改良版「五十音式」と「語呂合わせ式」
数字記憶術には五十音式と語呂合わせ式がありますが、どちらにも欠点があります。前者は造語力に欠け、後者は造語力はやや優れますが、多少の練習が必要になります。それらを少し改良するだけで、実用的に優れた記憶法になります。欧米の数字記憶術も紹介。
⇒「集合名詞やあいまいな言葉をイメージ化する方法」からスタート